最近派遣保育士が人気になっていますよね!
でも派遣保育士に興味はあるけど、実際どうなんだろう?やっぱり派遣だし良くないよな・・・と迷っている方もいるのでは?
そこで、今回は派遣保育士のデメリットを徹底的に解説していきます。
派遣保育士の悪い面もしっかり学んで考える材料にしてしまいましょう!
デメリットを先に紹介します。
- 待遇面でやや劣る
- 安定性で不安がある
- 責任感のある仕事は任されにくい
- 職員との壁を感じやすい
- 即戦力を求められがち
- 月給は毎月変わる
- 契約を更新しなくてはいけない
- 働く保育園が次々と変わる
- 求人にこだわると仕事が見つからない
- 正社員に比べてやりがいを感じにくい
では、上記のデメリットについて詳しく解説していきましょう!
派遣保育士のデメリット
待遇面でやや劣る
派遣保育士は基本的にボーナスがなく、交通費支給もないです。
ボーナスがないのは仕方がないと割り切れるかもしれませんが、交通費支給がないのはかなり痛いですね・・・。
自己負担が増えるのは少々覚悟しなくてはいけません。
また、保育園の福利厚生も直接的な雇用契約ではないので、基本的に利用することができません。
ただし派遣会社によっては交通費を支給したり、福利厚生が使える場合もあるので、こうした待遇の面もよく確認して派遣会社を選びましょう。
安定性で不安がある
派遣は有期雇用となります。
短期での契約も多いうえ派遣期間も最長の期間が3年間となっているので、安定した仕事を求めている人にとっては不安を抱えてしまいますよね。
また、保育園の経営状態が悪化した時は人件費削減の対象になってしまう可能性もあります。
長期での安定性を求めるのであれば、派遣社員から正社員に登用できる紹介予定派遣を検討しましょう。
責任感のある仕事は任されにくい
一般的には責任ある仕事は正社員に任されます。
そのため、責任ある仕事を任せてほしい、行事の企画や新しい提案を希望する場合があっても、任せてもらえないこともあるのです。
また、有期雇用であるので、紹介予定派遣等でないかぎりは将来的にキャリアアッップしたいという希望が叶いづらい可能性もあります。
しっかりとそのような点を理解して、派遣保育士を選びましょう。
職員との壁を感じやすい
派遣スタッフがかなり一般的になってきた現在では、前ほどの区別は見られなくなりました。
しかし、まだまだ正社員と派遣社員を区別して派遣の人を部外者扱いする保育士もいるかもしれません。
仲間として受け入れられないことがあるということを理解して、しっかり割り切る必要もあるでしょう。
派遣保育士が多く働いている保育園であればこうした問題も少ないので、先にコンサルタントに確認してみた方がいいですね!
即戦力を求められがち
派遣保育士は人手不足の穴を埋めるために募集される場合が多いので、派遣社員に即戦力を求める保育園もあります。
しかし、未経験やブランクありを募集している場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
月給は毎月変わる
派遣保育士は時間給なので、出勤日数と出勤時間が収入額を左右します。
祝日の多い月は収入が低くなることを理解しておかないと、今月はピンチということも。
もし体調不良で休んでしまっても、すべて自分の月給から引かれてしまうので体調管理は何よりも大切だということですね・・・
また、いきなり契約を切られてしまったら収入がなくなってしまいます。
もちろん、その場合は派遣会社が次の派遣先を探してくれますが、収入は安定しないことが多いという覚悟が必要です。
契約を更新しなくてはいけない
派遣職員は前述した通り、数ヶ月や一年といった単位で契約をしています。
そのため、保育園側が人手が足りない場合は契約更新をしてくれるのですが、産休代理等で就職した場合は復帰されたら契約の更新はないかもしれません。
辞めたいときは気軽に仕事を辞められるというメリットもありますが、それ以上に保育園側から契約を切られるということが大きなデメリットとなっているのですね。
働く保育園が次々と変わる
保育士はずっと人材不足のため、色々な保育園から必要とされます。
そのため、毎年保育園が変わったり、あまりにも短かったら3ヶ月で変わったり・・・、同じ派遣保育士の仕事でも保育園ごとに細かいルールが違いますので、かなり負担になるでしょう。
子供たちとの出会いも増えますが、別れもその分増えます。
色々な面でストレスや苦労が絶えないということも、覚えておかなくてはなりません。
そのため、派遣保育士の皆さんには順応性が求められるでしょう。
求人にこだわると仕事が見つからない
派遣会社に登録をするとき、仕事内容や勤務日数などの細かい条件を聞かれますよね。
しかし、自宅から近い保育園がいい、勤務日数の融通が効く保育園がいいなどの条件を次々と設定するとなかなか職場が見つからないということも。
また、希望するエリアを狭くすればするほど見つかりづらくなるので、ある程度の妥協が必要となります。
正社員に比べてやりがいを感じにくい
正社員保育士のような仕事内容を求めて派遣保育士として働くとギャップで悩むことがあるでしょう。
派遣保育士も子供と関わる仕事はたくさんありますが、保育のサポートがメインなのでやりがいを感じにくく、雑用もあるのでしっかりと子供と関わる機会が少ないからです。
ギャップを感じないよう予め仕事内容を把握しておきましょう。
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【派遣保育士の教科書】派遣保育士のメリットをご紹介!派遣保育士はデメリットもあるけど働きやすい!
派遣保育士はやはり特有のデメリットはありますが、よく特徴を理解しておけば自分のペースで働けて高収入をゲットできる素敵な職業です!
デメリットを踏まえた上で派遣保育士に挑戦するかしないか、よく考えて決めましょうね!
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