派遣保育士として働く皆さんに質問です。
「この仕事に向いてないな…」
と感じたことはありませんか?
子どもと接する上で起こりうる様々なトラブルやアクシデントの対処、子どもの前では常に笑顔でいる。
ハードワークと受け取られることも多い職業です。
そんな現実に満足できていない派遣保育士の皆さん必見の情報をお届けします。
派遣保育士に向いていない人の特徴
向いてない派遣保育士の特徴はなんでしょうか?
そもそも子どもが好きではない
子どもが好きではない、という人は派遣保育士に向いてないといえます。
子どもが好きではない、となると必然的に派遣保育士という職業自体つまらないものになってしまいます。
仕事が予想以上に多かったり、そのせいで余裕がなくなったりするとその仕事自体に嫌気が差してしまうかもしれません。
そのため、大前提として子どもが好きではない人は派遣保育士に向いてないといえます。
体力がない人
派遣保育士という仕事は肉体労働です。
ある程度体力に自信がないと、派遣保育士には向いてないかもしれません。
しかしこの体力勝負であるという側面は自分の努力次第でなんとかなる問題ですので、体力に自信がない人は日頃から継続的な運動を始めてみましょう。
自分の健康管理も重要な仕事の一つです。
子どもは様々な病原菌を持っています。
それに対応できる免疫力も必要でしょう。
人前に出ることが苦手な人
人前に出ることが苦手であったり、人前で話すことが苦手であったりする人は派遣保育士に向いてないかもしれません。
この職業は子どもの親と接する機会が多いのが特徴に挙げられます。
そのような場合に緊張してしまい、話せないなどとなると、その保育園のイメージが悪くなることがあります。
子どもと接する上でも同様、上手く話せないと子どもも懐いてくれません。
どうしても克服できない、という人は転職を考えるのも一つの手だといえます。
向いてなかったらどうすればいい?派遣保育士向けの対策を紹介
では、向いてない、と感じてしまったときはどうしたら良いのでしょうか?
その対策法を紹介します。
初心に戻る
「なぜ派遣保育士を目指したのか?」
向いてない、と考えた人はこの質問に明確に答えることができるでしょうか?
その答えがもし主体性のない、流されたものであるのならば、本格的に転職を考えてみてはいかがでしょうか。
初心に戻ってみて、それでも派遣保育士という仕事に魅力を感じ、続けたいと感じるのであれば、一概に向いてない、ということでもないのではないでしょうか。
保育園と合っていないだけ?
今の仕事に不満を感じている場合、単に仕事をしている保育園と合っていない場合があります。
仕事先と馬が合わないことはよくあることです。
その場合は迷わずに他の保育園を探し、移動することを考えてみてはいかがでしょうか。
保育士としての他の働き方を考える
派遣保育士は向き不向きが激しい職業です。
そのため、保育士に向いてないのではなく、派遣保育士に向いてない、というケースもあります。
保育士になるために頑張って取得した資格、そう簡単に無下にするのももったいないです。
企業内保育所など、勤務時間の安定した職場は多くあります。
「向いてない」と感じてしまっても、保育士そのものに向いていないのか、単に派遣という形態に向いていないのかを考える必要があります。
そこの吟味をしっかりしてみてください。
派遣保育士が自信を持つためには?
では、派遣保育士として自信を持つにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは単純です。
すぐに自信がつくなどという都合のいい話はありません。
ここでお伝えしたいのは
「自信は後からついてくる」
ということです。
派遣保育士として仕事をし、経験を積んでいく上で子どもが何を考えているかもわかってきます。
どんなことで子どもが喜ぶのかもわかってくるようになります。
保護者との対応にも自信が生まれるようになります。
仕事をする上でつく自信は一朝一夕ではできません。
頑張って頑張って、やっとついた仕事をする上での自信は、あなたの人生における財産であり、武器になります。
もしその仕事をやめたとしても、後々の人生でそれは活きてくるでしょう。
今は向いてない、と感じるかもしれませんが、それが自身のなさから来る考えであるのならば、何も心配する必要はないです。
自身は後からついてくるのです。
自信を持って仕事に取り組むことができれば一人前です。
そのレベルに達することができるまで、まずは頑張ってみてはいかがでしょうか。
派遣保育士に向いてないと思ったら
派遣保育士に向いてないと思ったら、まずは初心に戻り、なぜ派遣保育士になったのかを考え直すことが求められます。
その理由次第ではその後の人生を考えなくてはならない必要性も出てくるからです。
そしてもし他の職業を探すのであれば、転職専門のサイトを参照にしてみてください。
きっとあなたの役に立つでしょう。