正社員になるなら紹介予定派遣から始めよう！派遣保育士で職場の環境が先に分かる

派遣保育士として働く場合、紹介予定派遣という制度があるのをご存知でしょうか？

紹介予定派遣は派遣を通して正社員になることができるのです。

特に、人間関係でトラブルがあって退職をした経験がある人、保育園は施設によって大きな違いがあるからとりあえず先に派遣として働いてみたいと思う方にはぴったりですね！

今では人気の就職形態、ここでは紹介予定派遣の仕組みやメリット・デメリットを紹介していきましょう。

紹介予定派遣はどんな仕組み？

紹介予定派遣は正社員の雇用を前提としている派遣形態の一つです。

派遣先として指定された保育園で一定期間働いて、派遣保育士と派遣先の施設の双方が合意すると、直接雇用の正社員に切り替えることができます。

もし、紹介を受けた保育園の正社員になることを断りたい場合は、登用を断って新たに別の保育園を紹介してもらえますよ！

正社員として雇用されるまでは派遣会社が雇用主となって、給与も待遇も派遣会社の規定に従うことになります。

そして、保育園の正社員としての直接雇用が決まったら雇用先の規定に変わる、ということですね！

紹介予定派遣は派遣保育士として働いて、長くここで働ける環境なのかを見極めるのが１番の目的です。

そして、紹介予定派遣として働いている間は派遣会社がサポートをしてくれ、正社員となることが決まったときも条件や待遇の見直しをしっかり仲介してくれますよ！

「正社員として働きたい」とこちらがお願いしているので、なかなか言い出せない給料のことに関しても、派遣会社のコンサルタントが責任を持って交渉してくれます。

そして、交渉が上手く行かなかったり、条件に合わなかったら他の保育園を探すことができるので、紹介予定派遣の派遣保育士独特の転職活動ができますね！

一般的に正社員は保育園求人を探して、応募や面接、そして採用選考というフローを経て入社しています。

しかし、実際の保育園の雰囲気や人間関係、さらには子供の様子などの環境は働かないと分からないということも。だから、「こんなはずではなかった・・・」という公開をしてしまう可能性があるのです。

どんなに、保育園のホームページや求人票、保育園の見学、コンサルタントからの説明を受けても数ヶ月実際に働いたほうが何倍も分かることが増えます。

保育園の文化を理解した上で保育士の仕事は決めましょう！

簡単に辞められないので、納得して正社員になれるよう紹介予定派遣を活かすことがおすすめです。

保育士として再就職する時、課題としてよく挙げられるのが「仕事の責任も負担も大きい」「離職期間が多くて不安」「経験がまだまだ不足している」「知識と技術をもっと習得したい」「保育環境の変化に対応できるかわからない」という、ブランクやキャリア不足です。

特に、子育てが一段落したから正社員への復帰をしたいと思った時、「保育士に戻れるのかな・・・」と感じてしまい、潜在保育士になってしまう人も多いのです。

しかし、そのような状況でも紹介予定派遣を使えば派遣保育士の期間をリハビリとして活用することができますよ！

退会手続き

上述しましたが紹介予定派遣から正社員になるには双方の合意が必要、つまり保育施設の合意があった上で直接雇用に切り替わるということですね。

そのため、正社員になるには条件として保育園に「採用してほしい」と思ってもらわないといけません。

保育園の雰囲気がとても合って魅力的、ここの保育園で働きたい！と思っても保育園の方針に合わなくて採用されないという可能性もあるのです。

紹介予定派遣は正社員になりたい保育士と、保育士を採用したい保育園の双方のミスマッチを防げる魅力的な制度ですが、採用までに時間がかかるのが難点・・・。

そのため、利用する保育園が少ないのです。

通常、新年度に合わせて採用活動も行って保育士が不足した時に派遣保育士やアルバイト・パートを雇って非正規雇用で補うというのが基本方針。

つまり、悠長に長い時間をかけて正社員の採用活動をする余裕も時間がないというのが保育園の本音としてあるのです。

しかし紹介予定派遣を活用している保育園はいい人材を確保することに注力している良い保育園だということが分かりますよね！

正社員保育士を使い捨ての様に扱う可能性はかなり低いのでおすすめですよ。

紹介予定派遣は転職活動に失敗する可能性がかなり低くおすすめな制度となっています。

特に、以下のような方におすすめですよ！

とりあえず何も分からない状態が怖い、不安と感じる人はまずはじめに紹介予定派遣を活用していきましょう！

利用している保育園は少ないほうですが、大手の派遣会社はしっかり求人を揃えています。

正社員になってから失敗したくない人は紹介予定派遣を使って転職活動をしてみましょう！

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